Canon PowerShot sx620hsのテスト撮影として星乃珈琲店に行ってきました。
参考CanonのSX620HS購入!接写1cm可能でコンパクト。食レポ用デジカメに最適!
星乃珈琲といえば、あの有名なスフレパンケーキですよね。思いっきり接写してきました。最短撮影距離1cmの実力やいかに…
もくじ
sx620hsとiPhone6の比較(俯瞰)
まずは、sx620hsとiPhone6でどれだけ実力差があるのか比べてみたいと思います。
iPhone6で撮影したスフレパンケーキ(俯瞰)
きれい…。ふつうにきれいですね。
色味は自動的に補正してくれているようです。簡単にキレイに撮影できます。カメラはスマホで十分という人が多いのも分かります。
sx620hsで撮影したスフレパンケーキ(俯瞰)
ん…。なんだか黄色みがかっていますね。これは白熱電球のオレンジ色の光がお皿に反射してるからですね。
一見、iPhone6で撮影した写真のほうがキレイに見えます。ただ、sx620hsで撮影した写真の方が人間の目で見た印象と近い?ような気がします。(気のせいかもしれませんが…)
恥ずかしながら、まだsx620hsの使い方がよく分かっていないので、設定ミスして撮影しているのかもしれません。
ま、俯瞰での撮影は互角ということにしておきましょうか。
sx620hsとiPhone6の比較(接写)
さて、ではいよいよ接写(マクロ)の性能差を比較してみましょう。sx620hsの最短撮影距離1cmの実力の見せ所です。
iPhone6で撮影したスフレパンケーキ(接写)
iPhone6でスフレパンケーキのホイップクリームめがけ、ぎりぎりピントが合うところまで寄って撮影した写真がこちらです。
まぁまぁ寄れてます。ただ、iPhoneで接写していて問題が2つあることに気づきました。
一点目は、iPhoneだけに限らずスマートフォンは接写性能が弱いということ。1cmまで寄ると焦点が合ってくれません。
二点目は、物理的にも寄れないということです。どういうことか詳しく説明します。そうですね…、直径30cmの円筒のバニラケーキの中心に、真っ赤なイチゴが一粒のっているシンプルなケーキを想像してみてください。そのイチゴをiPhoneで接写しようとすると、バニラケーキとほぼ水平の角度にしないと撮影できないですよね?垂直にしようとすると、親指がケーキの中に食い込んじゃいます。
でも、デジカメ(コンデジ)の場合、レンズが突き出てます。針の先端にカメラがついているとイメージしてもらえれば分かりやすいかと思います。針の先端であれば、容易にイチゴに近づけて接写できますよね?
つまり、どういうことかといいますと、こういうことです。↓
sx620hsで撮影したスフレパンケーキ(接写)
どどーんと寄ってるでしょ?
ホイップクリームにとろりと滴るはちみつの油分、キラキラしてますよね?十分すぎるほど接写できてると思います。さすが最短撮影距離1cmといったところです。
実は、さらに寄って撮影することもできたんですが、流石にこれ以上接写しようとするとレンズにホイップクリームが付きそうだったのでやめました。(笑
まとめ
写真で十分伝わったとは思いますが、やっぱりマクロ撮影を楽しむのであれば、スマホよりマクロ撮影に強いデジカメがいいです。
ただ一方で、スマホで十分だという人がいるのもうなずけます。iPhoneで撮影した写真も十分キレイだと思います。
でも・・ですね、みんながみんなスマホで撮影した写真をネットにUPするので、どうしてもスマホで撮影した写真は「差」がつきにくいんですよね。全部同じような写真に見えてしまいます。
最短撮影距離1cmとはいわずとも、最短撮影距離3cm以内のデジカメで撮影すると、質感的にも画質的にもスマホの写真と差別化できます。単純にギリギリまで寄って撮影した写真は、それだけでなんだか面白いもんです。
一眼レフカメラであれば、1台何十万しちゃいますけど、最短撮影距離1cm〜3cm対応のコンパクトデジカメなら1台1万円台で買えてしまうものもありますからね。趣味カメラとして一つ持っててもいいんじゃないかなとは思います。
とりあえず、sx620hsのテスト撮影第一回目の結果は以上です。sx620hsの使い方マスターするまで、ちょくちょく撮影した写真をUPしていくつもりです。ではまた。
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